2015年2月20日金曜日

水素社会は何故必要なのか?

【水素社会は誰が徳するのか?】


マスコミでは「水素社会」は「未来の夢の実現!」、と毎日のように「騒いで」いますが本当なのでしょうか?

どうやら、本当の理由は別にあるようです。

水素自動車は「排気ガス」を出さないクリーンな自動車として注目(マスコミの誘導)されていますが、「水素自動車」は基本的に「電気自動車」です。水素ガスで「電気」を作り、その「電気」で「モーター」を回す、電気自動車です。だから「排気ガス」を一切発生させることがないのです。

だったら「電気自動車」でいいじゃん。
環境には優しいしコストも安い、と皆さんも思われるでしょう。

「その通りです。」

電気自動車の充電は家庭のコンセントから充電できます。
最近徐々に増え続けている「急速充電器」は一台200万円程度で設置できます。
一方、「水素ステーション」は数億〜数十億円かかります。

「水素燃料電池自動車」も1台あたり数億円と言われています。
 「トヨタのミライは800万円程度で政府の補助金(300万円)合わせると500万円ぐらいでクラウン程度て買えるだろー!!、しらねーのか?」とお叱りを受けるかも知れませんが、この話は後で述べます。

電気自動車は200万円〜800万円(テス
ラ)で購入できます。しかも政府の補助金はありません。すべての「電気自動車」は「家庭」で充電が可能です。(200ボルトのコンセント、夜間電力割引の契約が必要ですが。)

「水素自動車社会」はべらぼうにお金がかかります。自動車の購入には「補助金」を。水素ステーションの建設には「補助金」+「規制緩和」を!!

補助金」+「補助金」+「安全性
この数十兆円にも及ぶ「補助金」はこの水素自動車を買うことのできない国民の税金が利用されます。

【誰が儲かり、誰が損をするのか?】

世の中、「かが儲かる」と「かが」をします。 これは「世の常」です。「みんな平等な社会」は「完全な社会主義国家」でなければ存在できません。

水素社会では儲かる人は「石油業界」であり、損をするのは高い税金を払わされる我々日本国民なのです。
だからこそ「引火し大爆発する」危険な燃料「水素」をガソリンスタンドに「併設」しようとしています。

【水素ステーションの岩盤規制】
「ガソリンスタンド」は消防法第2条第7項に定義される危険物に該当し政令や火災予防に関する市町村の条例によって危険物の取り扱いには様々な「規制」が設けられています。

【水素ガスは「高圧ガス保安法」】
「高圧ガス保安法」は高圧ガスによる災害を防止するため、高圧ガスの製造、貯蔵、販売、輸入、移動、消費、廃棄等を規制するとともに、民間事業者及び高圧保安協会による高圧ガスに関する自主的な活動を促進し、公共の安全を確保することを目的としています。(抜粋)
ガソリンスタンドは「消防法」やその他数々の法律「規制」でもって地域住民の「安全」が保たれています。
福島原発の「強靭な隔壁」をいとも簡単に「吹き飛ばした」のは「水素爆発」でした。

 
あなたの自宅の近くに「ガソリンスタンド」はありますか?
今、貴方が「安全」に暮らせるのもこの「岩盤規制」のおかげなのです。

ただ、この「岩盤規制」のお陰?で現状ではガソリンスタンドに「水素ステーション」の併設は出来ません。
当たり前ですよね。「危険物」である「ガソリンスタンド」に更に「福島原発」を吹き飛ばした「水素」のタンクをしかも「高圧」で保管、管理する「水素ステーション」の併設など考えられません。

ですが「政府」はそれを行おうとしています。

「岩盤規制の打破」として・・・・。

【誰のための水素社会なの?】

この周辺住民の「安全」と
引き換えに「政府」は「何のために」、「誰のために」水素社会を築こうといているのでしょう。

上記の表は「水素社会」を築こうとしている「企業」の一部です。

「石油関連の企業」ばかりですよね!!

「水素社会」を推進しているのは「石油業界」なのです。

「自動車」が家庭で充電できる「電気自動車」に代わってしまうと、「石油業界」は生きていくことが出来なくなります。
あちこちにある「ガソリンスタンド」は姿を消します。
かと言って「CO2」削減のために「ガソリン車」はいつまでも続けていくことは出来ません。
環境汚染が酷い「中国」では「電気自動車」の普及が急ピッチで進められています。
ヨーロッパやアメリカでも同様に「電気自動車」のインフラ整備が進んでいます。

【水素自動車は安くて安全、クリーンな自動車】
水素燃料電池自動車は安くて安全でクリーンな自動車ならば全然問題ありません。
ところが実際の燃料電池自動車は「高く、危険」な乗り物に過ぎません。

【トヨタミライの本当の値段は・・・?】
水素自動車の水素が触れる場所は「燃料漏れ」が起こると爆発する危険が高いので水素ガスで「腐食しない素材」である「プラチナ」(白金)で作られています。そのため、めちゃくちゃ高くなります。水素ステーションも同様です。
水素自動車を安くするためにはこれらの「安全規制」を見直し、少々漏れてもいいから安い鉄製の「水素タンク」を使えば、安い「燃料電池自動車」が完成します。
ただ、現在は「消防法」や様々な「安全規制」は従来のままなので、トヨタ 「ミライ」は高い「プラチナ製」の水素タンクを使用しているはずです。

トヨタ ミライはクラウン同様
レクサスが1300万円なのに?
の内装やテスラと同等のモーターやブレーキ、電装品を備えています。なのに800万円程度に抑えられています。不思議です。

これはトヨタが「赤字」覚悟で行っているものです。
おそらく1台あたり数億円近い「赤字」で提供しているものだと考えられます。

大変「お得」な「ミライ」ですが安全基準を満たした「水素ステーション」などどこにもありません。


マスク氏:我々は、今まで様々な技術を実験的に試してきたが、燃料電池車に向かうべきではないと考えている。燃料電池車で必要となる水素ガスを作るのに要するエネルギーは、燃料電池から得られるエネルギーよりも多いし、水素ガスの貯蔵や輸送も困難だ。信頼性の高い再生可能エネルギーで発電できるEVと比較すれば、燃料電池車にはエコカーとしての勝ち目はないと思う。
――特許についてはどのような考えをお持ちか。
マスク氏:(2014年6月に発表したように)我々はEVに関して保有しているすべての特許を開放し、オープンソース化する決断をした。これには業界全体のEV開発を加速させていくという意図がある。モデルSは決して安価なクルマとはいえないが、後発のメーカーがより手ごろな価格でEVを市場に投入できる下地をつくりたい。愚かな考えと思われるかもしれないが、EV市場の発展に貢献していきたいと考えている。
(日経テクノロジーオンライン編集部)
上記はテスラモータズのCEOイーロン・マスク氏の発言です。

「水素」自動車は日本がリードしていると「嘘つきNHK」は言いますが、こんな金のかかる、「原発よりもはるかに危険な水素自動車」はどこの国も扱わないのです。

日本の自動車メーカーは完全に「取り残される運命」です。







 



2015年2月14日土曜日

水素社会は「絵に書いた」危険なもち

【NHKはアホばっかり!!】
日本が目指している水素
社会は日本のガラパゴス化を助長します。世界は今、「電気自動車」であり、クリーンで安全性の高い「原子力発電」が主流になりつつあります。

「水素自動車」や「水素ステーション」はその「安全性」を維持するために莫大なお金がかかります。

「安全性」=「安全規制」+「高コスト」

燃料電池で電気を発生させるためには「大量の水素」が必要となります。通常の形だと莫大の水素タンクが必要となるため実用的ではありません。そこで「水素」を通常の700倍という超高圧まで「圧縮」して「タンク」に貯蔵します。

「水素」は可燃性ガスであることはみなさんもご存知でしょう。 「福島第一原発」で発電所の外壁を破壊した原因は、原子炉を冷却するための水(冷却水)が蒸発して「水素が発生し「大爆発」を起こしました。
 NHKやマスコミは「福島原発事故」の原因は「究明されていない」と言っていますが、なぜ「福島原発」が爆発したかは政府の事故調査委員会でも明らかです。
「電源喪失」によって冷却水を送るポンプの電力が失われ、冷却水が蒸発して「水素」が発生、「引火」「大爆発」を起こしました。

その「大爆発」を起こした「水素」を700倍(気圧)まで「圧縮」して利用するため、相当の高度な技術・高価な材料が使用されます。

ここで空気に「圧力」をかけたタイヤのバースト試験の映像を御覧ください。

440気圧で破裂しました。これは「空気圧」のバースト試験なので引火性のない「空気」を圧縮しているだけです。

普通、高圧容器は「鉄製」のタンクが使用されますが、燃料(水素)が漏れだすと大爆発を起こすすため、腐食などがない「プラチナ」などの高価な「材料」を使用するため燃料電池自動車は1台1億円以上
本当に800万円なの?
水素ステーションは5億円以上かかるとされています。


水素ステーションはその危険性から現行の消防法の規制下でガソリンスタンドに併設することはできません。ガソリンスタンドはそもそも危険物を扱います。そのため厳粛に管理された規制のもとで管理されています。
水素ガスの保管は「安全性」という「規制」や「消防法」の周辺住民の安全性を維持する「規制」(法律)を無視すれば「安く」抑えることができます。

ですが、我々周辺住民は「原子力発電所以上の危険」にさらされます。

最後に現状のガソリンスタンドが爆発した場合どうなるかを見てみましょう。

予め述べますが、これはガソリンスタンドの爆発映像です。水素ステーションはありません。
ガソリンスタンドに水素ステーションを併設した場合はこれ以上の大爆発を起こす恐れがあります。
だからこそ日本以外の国々は「水素社会」を作ろうとしません。
爆発の恐れのない安全でクリーンな「電気自動車」の推進を進めています。


2015年2月13日金曜日

到着!!「テグラK1搭載・Chromeブック13」

【アメリカから到着!】
Amazonの日本サイトで購入したエイサーの「ChromeBOOK 13」がアメリカから到着しました。
当然「アメリカ国内仕様」になります。
「Chromeブック」は今回の「テグラk1搭載」が3台目となります。
初代はエイサーのC710 モデル
C710のディスプレイを踏んづけて壊したため買い直したC720(並行輸入版)。
そして今回のCB5−311(テグラk1)となります。

【テグラK1とは・・・。】
 少しマニアックな話になるのですが、このテグラK1は高性能グラフィックを可能とする「GeForce」の製造メーカーである「nvidia」社が昨年(2014年1月)発表した高性能モバイル向けのCPUです。同社のnvidia SHIELD タブレット、Nexus9、そして「エイサー Chromeブック13」(日本以外の国)と現時点で3代目になります。

【32ビットのテグラk1】
TEGRA k1は「ネクサス9」
2014年1月
に搭載されている64ビット(デュアルコア)版と32ビット(クワッドコア)に別れます。ベンチマークの結果は32ビット(クワッドコア)が若干早いですが、32ビットと64ビットとの性能差はほとんどありません。この「Chromeブック13」にはクワッドコアの32ビット版「テグラk1」が採用されています。


米国での発売は昨年8月。
(2種類の発売)
このChromeブック13は(低画質モード)でメモリーの少ないモデルと(高画質モード)でメモリー増強モデルが有り米ドルで100ドル値段が違います。

CPU nvidia TEGRA K1(32ビット・クワッドコア
GPU NVIDIA Kepler GPU with 192 NVIDIA CUDA cores
メモリ 2G
ストレージ 16G(100Gバイト2年間のオンラインストレージ)
USB  3.0✕2ポート
HDMI  1ポート
13時間稼働
SDカードスロット

※私が購入したのは安いタイプ(低画質)です。昨年8月に発表されたタイプですが現在はメインメモリーが4Gに拡張されたマイナーチェンジモデルが出回っているみたいです。今後日本にも投入される可能性大であるこの機種は4Gタイプの可能性が高い。

【仕様レポート】
C720と比べてどのぐらい処理速度が早くなったか「実感」が得られません。
と言うか「ChromeOS」を導入したChromeブック自体が非常に「軽く軽快」に動くOSのため、動画やドキュメントの作成などストレス無しで問題なく動作します。
テグラK1はテレビゲームなど画像処理に長けた機能を持っています。3DCADなどの「レンダリング機能」を必要とする「アプリ」がChromeブックにほとんど存在しないので「テグラK1」
の本当の能力が実感出来ていません。
今までのChromeブックは11インチのディスプレイを使用していますがこのCB5-311は13インチのディスプレイを採用しています。
たかが2インチアップですがこの2インチアツプがChromeブックにおいて大変使いやすくなっています。
日本で発売されているChromeブックの中にも13インチ以上のモデルがあります。


このブログ記事を書くのに結構時間がかかってしまいましたがその間にも「Chromeブック」に新たな動きがありました。
一つは「テグラk1」を採用した機種がHP(ヒューレット・パッカード)からも発売されました。(2014年12月、米国)
もう一つはエイサーから11インチの新しいモデルの日本での発表です。(2015年2月)


一見するとChromebook 13(テグラk1モデル)と同じですが、ディスプレイサイズはC720と同じ11インチです。基本的にはC720 の後継モデルになります。テグラk1は搭載されていません。(CPUはインテル・セレロン)価格は3万5千円程度と言われています。

SSDは16Gバイトでウィンドウズパソコンやアップルに比べて少なく感じますが、Chromeブックは購入後2年間無料で使用できるオンラインストレージサービス・100Gバイト(グーグルドライブ)が使用できるので全然問題ありません。

【アプリはネットから】
パソコンはソフトウエアーがないと使用できません。そのため、今まではDVDやCDロムに保存されたソフトウェアをパソコンショップや電気屋さんで購入して自分でパソコンに導入していましたが、このCDロム、DVDロムやメモリースティックはウイルスの入り口ともなっています。実は、ウイルスの9割はこの外部記憶装置(DVD,メモリースティックなど)から侵入してきます。
 グーグルではウイルスの侵入を防ぐために外部記憶装置を排除し、必要なソフト(アプリ)は厳粛に管理されたWEB ストアを介してダウンロードして使用します。

多くの無料アプリ(オフィスソフトのグーグル版)やオンラインを使った映像サービスやユーチューブ、グーグルマップやグーグル・アースなどやPICASAなどの写真保存サービスはすべてグーグルの大型コンピュータ上にあり、そこで保存、加工処理されます。
そのため、家庭にある「Chromeブック」は最小限のメモリーでそれらのサービスが利用できます。
これって「スマートフォン」と同じじゃないか?と思われるかもしれません。
その通りです。
「Chromeブック」は「スマートフォン」が使うことができれば簡単に使用できるのです。
「ウインドウズ」のような知識は必要ありません。
多くのサービスが無料で利用できますが、このサービスを受けるには「インターネット」に常時接続されていなければこのサービスは受けられません。

これは「Chromeブック」の最大の特徴であり、同時に最大の欠点ともなっています。

2015年2月10日火曜日

借りた金返せよ!

日本は現在「1千兆円」もの借金(国債発行残高)があります。NHKが言うには「国民一人あたり700万円以上の借金を抱えて生まれてきています。」という有り様です。
これって本当でしょうか?
 あなたは国から700万円のお金を借りているのですか?
「なんか信じがたいですよね?」

まずはこの方に聞いてみましょう!!
この画像は2011年6月の動画です。
今年は2015年ですからほぼ4年も前の動画です。
 未だに「日本の借金」は1000兆円を超え、将来世代にツケを残すな!!とNHKや多くの政治家はのべています。
【「日本は借金大国」と嘘を撒き散らした男たち】

日本国民に「日本は借金大国」
ととんでもない嘘を植えつけた男たちです。
「日本の借金が〜!」を叫び続けている「政治家」や「NHK」、民法などのマスコミは「どいつもこいつも」嘘つきばかりです。

その「嘘つきの男たち」の嘘に日本国民は騙されているのです。
日本は「世界一の借金大国」でなく、日本国民は「世界最大の貯蓄大国」です。

では最後に「首相就任後真っ先に借金時計を廃止させたこの人の言葉をお聞きください。

2015年1月16日金曜日

レンジエクステンダーは今しかない!!

【レンジエクステンダーが売れるのは今しかない】
昨日の続きですが、レンジエクステンダーについて詳しく述べていないので、いくつかのことについて述べます。

スズキ、マツダ、ホンダ、BMW、GMと多くの自動車メーカーが発売を計画しているレンジエクステンダーですが、電気自動車のインフラが整備されるとレンジエクステンダーの役目は終了します。
現行ガソリン車から電気自動車への移行は30年ぐらいかかります。
【電気自動車の時代】 
電気自動車の普及にはインフラが必要ですがこれは観光地の旅館やホテルに設置する「普通充電器」(200V)や高速道路に設置する「急速充電器」などは5年程度で完備出来ますが「家庭用の普通充電器」が大量に普及すると安価な電力を供給する発電所の能力が完備されていません。これらの発電所を新規に製造すると30年はかかります。
次世代の発電システムと称される「核融合炉発電」は2020年ごろには運転される見通しですがそれまでは原発の利用を前提にしないと「電気自動車」の社会は訪れません。
 「電気自動車」社会が訪れるとそれまで巨大な権力を誇ってきた「石油業界」は大幅に勢力を失います。
石油業界が支持する共和党(レーガン、ブッシュなど)は「電気自動車」の普及の阻止に全勢力を注いでいます。
このレーガン、ブッシュ大統領と中が良かったのは誰でしょう?
小泉純一郎」ですよね!

東京都知事選で突如「脱原発」を唱えた理由がそこにあります。
「電気自動車」社会を潰すには「原発」を止めるしかない!
だから「脱原発!!」を唱えるしかない!

自民党は「原発推進派」だと思っていたみなさんはこの元総理で自民党員の「脱原発発言」に違和感を感じたのではないでしょうか?
米国・共和党の指示により「脱原発」を唱えたのです。決して「原発」危険・怖いなどと思っていません、この老人は・・・。

話はそれましたが、「電気自動車と原発」は切っても切れない関係になります。

話をかえて電気自動車の問題点は何でしょうか?確認してみましょう。

①航続距離の短さ
②価格
③インフラの未整備
④充電時間の長さ

①の航続距離
皆さんは電気自動車の航続距離をご存知でしょうか?

日本で販売している主なEV(VWの2車種は15年発売)
価格航続距離
e-up!(独VW)366万円~185キロメートル
e-Golf(独VW)400万円台後半215キロメートル
リーフ(日産)279万円~228キロメートル
アイ・ミーブ(三菱自)226万円~120キロメートル
i3(独BMW)499万円~229キロメートル
モデルS(米テスラ・モーターズ)823万円~約390キロメートル
スマート(独ダイムラー)299万円~181キロメートル
100km〜400kmしか走らないじゃないか!!、と思われるかもしれません。
どのEV(電気自動車)を見ても100km以上の航続距離を誇ります。
ガソリン車は普通400km程度を想定して作られています。それに比べるとEVは確かに少ないですよね。だからと言って本当に「不便」なのでしょうか?
ガソリン車はガソリンがないと「ガス欠」になり、車は止まります。だからこそ「ガソリンスタンドまでたどり着けるように「ガソリンタンク」を備えています。
EV(電気自動車)は何処で充電すれば良いのでしょうか?
自宅で充電出来ます。自宅で簡単に充電できるので、わざわざ充電スタンドに出向く必要はありません。
あなたは「スマートフォン」を毎日充電してますよね。毎時間使用している暇な学生出ないあなたは毎日充電すれば「不自由」は感じ無いはずです。

使い方さえ間違わなければ「電気自動車」の航続距離は全然ないことに気付きます。


②価格
EV(電気自動車)は高い!というイメージがありますが、新車で購入した場合あまり価格差がありません。

※燃料電池車の価格を調べるためにレクサスの価格を調べて気がついたのですが、燃料電池車「ミライ」の価格は733万円、そのベースとなったレクサスのLS600sは1300万円。レクサスの方が600万円。
実はこの「トヨタ ミライ」は大変、「お得な車」となっています。このクラウンよりも高い高級車に対し日本政府は1台あたり200万円もの補助金(税金)を投入することが決まっています。
その一方でその他大勢の貧乏人の生活の足となっていた「軽自動車税」を倍にしました。
金持ちはどんどん「得」をして、「貧乏人」はどんどん貧乏になる社会になりました。そこまでして「国民の多くが乗ることさえ許されない燃料電池自動車」を国民の貴重な税金を使わなければならないのか疑問です。

③インフラの未整備(電気自動車編)
インフラは電気自動車・燃料電池自動車の共通の課題です。
詳しく見てみましょう。
電気自動車の普通充電は貴方の家庭で充電できます。電気自動車の普通充電器は200ボルト(単相)を使用しますが既に貴方の自宅のブレーカーまで配線されています。電気自動車を購入した場合200ボルト専用のコンセントを設置する工事だけで利用することが出来ます。自動車ディーラーで購入時にサービスでついてくる場合もあります。

以外にも簡単です。
電気自動車の充電する場合、安全性の観点から急速充電は80%までしか充電されません。100%充電するのは「普通充電」のみです。
「普通充電」って8時間かかるじゃないか!と思われるかも知れません。が、これは電気が空になった場合からの充電です。
ここで質問です。
貴方が帰宅してリビングでくつろいでいるとき、貴方の車は駐車場で何時間止まっていますか。5分ですか?10分ですか?
そんなことは無いですよね!8時間以上貴方の車は、貴方のガレージで眠っている筈です。
そのガレージに止まっているときに「充電」すればいいだけの話なのです。
「電気自動車」が「充電がかかりすぎる」という情報は電気自動車が普及すると困る石油業界の「嘘」「出任せ」に過ぎません。
「急速充電器」が30分近くかかる、高速道路で100Km以上走ると2−3時間かかりますよね、その間トイレ休憩を一切取らず、食事もしないのでしょうか?
その時に充電すれば全然問題無いでしょう!
④の充電時間の問題も「全然気にならない」のが実際に電気自動車を購入した人の正直な感想なのです。


一般的に知られていないことですが「急速充電器」(本体)は200万円程度です。
高速道路のサービスエリアに複数台設置しても大した額ではないのですが、「高速道路に急速充電器」は全然増えません!何故でしょうか?

日産ランニングコストシュミレータ
日本でEVがどれだけお得か?上記のシュミレーターで確認出来ます。


【EVインフラの将来】
図はEVインフラの将来?を描いたものです。
「将来」と書きましたが、これらのインフラ整備の実現には安価に、すぐにでも実現可能なインフラです。

【普通充電のインフラ】
急速充電機はそれほど多くまちなかにある必要はありません。郊外にある大型ショッピングセンターにあれば十分です。問題となるのは各家庭に設置する「普通充電」です。
普通充電には単相200Vの電気が必要ですが、この単相200Vという電源はすでにあなたの自宅の「ブレーカ」まで来ています。なので基本的には駐車上の近くに電気自動車用のコンセントを設置するだけです。設置費用は5〜10万円以内で設置出来ます。この辺は電気自動車販売ディーラーが無料で設置してくれる場合があります。
これは毎晩充電している「スマートフォン」と同じように会社から帰ってきたら駐車場でコンセントをつなぐだけで明日の朝にはフル充電されています。
【遠出は出来ない?】
EVのインフラ
「自動車で遠出」するときって毎月何日ありますか?
「一日で百キロを超える日」って年間何日ありますか?ほとんど数日しかないのです。

「電気自動車」の普及のたためにはこの「航続距離」という言葉のトリックを払拭しないといけません。
ガソリン自動車と同じような「航続距離」が必要なのか?
私は日本でのEVの航続距離は100kmもあれば十分だと考えます。
普段(平日)はこれで十分対応出来ます。
あとは、年間に数日しか行かない観光地の旅館・ホテルの駐車場にEV専用の「普通充電コンセントが設置されていれば問題ありませんん。
宿泊地(旅館・ホテル)は夕食前に到着するのがほとんどです。
夕食には「ビール」の一杯も飲むでしょう!当然「自動車」には乗りません。
その時に「普通充電」を行えば「充電時間の長さ」は全然問題無いはずです。
全部の車が「電気自動車」にはならないので旅館1店舗あたり1つの
普通充電施設程度しか必要なく、設備投資額も少なくて済みます。

【急速充電施設】
自宅と目的地の充電施設はクリアー出来たとしてもその間にある「高速道路」に「急速充電器」がないと「観光地」には行くことが出来ません。
50km毎に設置されているSA(サービスエリア)に設置されている急速充電器では少なすぎます。

【地球温暖化対策?】
地球温暖化対策、CO2削減とか言いながらも「電気自動車」に関しては政府はあまりにも「冷たい」対応です。

なので、電気もガソリンも使用する「レンジエクステンダー」が今必要なのです。

話が長くなったので今回はここまで。
次回は【電気自動車の100年戦争】の予定です。


2015年1月14日水曜日

クロームブック13インチ テグラK1搭載

【新しいパソコン】
米国で昨年8月に発売されたacer クロームブック13(テグラk1搭載)がどうしても欲しくなったのでアマゾンで購入しました。何かの記事で「テグラk1搭載、13インチクロームブック」米国で発売!というのを見たのでその存在は知っていましたが、アマゾンのサイトで4万5千円程度で販売されているのを見つけ、購入することを決めました。このクロームブックは米国で279ドル(日本円で3万4千円)で販売されており先行輸入として購入しました。若干高め(関税手数料、米国からの送料含む)でしたが日本acerから発売されていないので仕方がないのですが、当然米国仕様です。

【クロームブックの特徴】
(ハード的)
CD・DVDドライブが搭載されていません。※SDカードリーダーは搭載

・マイクロソフト社のOSではないのでWindowsは利用出来ません。
・インターネット上のメモリーを使用するのでハード的なメモリーは少なめ
・インターネットの常時接続が限定。
・セキュリティソフトが必要ありません
・USBメモリースティックは使えません。
(ソフト的)
・全てのソフトは「アプリ」としてインターネットを介して提供されています。※スマホなどと同じシステムです。

基本的なソフトウェアは無料で利用出来ます。

表計算、ワープロなど(フォフィス同等)のビジネスソフトも無料で利用できます。
キーボードでカタカナを表記していないということですがOS上ですでに日本語化されているので問題はありません。(ローマ字変換を使用)

ツイッター、フェイスブックなどのSNSが利用できます。
You Tubeやグーグルムービーなどの動画配信なども楽しめます。

 高性能チップ(テグラk1)を手にしたグーグル・クロームブック。

【米HPクロームブック】
米HP(ヒューレット・パッカード社)はエイサー社に引き続き、テグラK1(クワッドコア)14インチモデルのクロームブックを米国市場に投入すると発表しました。(写真)
2015年、クロームブックはテグラk1搭載CPUに変わっていく模様です。
今までCPU能力が低くてあまり採用されてこなかった
オートキャド360
CADソフト(アプリ)などもこの新しい「クロームブック」で利用される事を祈っています。





2015年1月5日月曜日

レンジエクステンダー元年!! 

 どうやら来年(2015年)はレンジエクステンダーEVが市場に投入される元年になりそうです。
レンジエクステンダーEVと言うのはEV(電気自動車)に「発電機」を搭載した車のことです。

EV(電気自動車)はバッテリーに電気を充電して走る車ですが、バッテリーに蓄えられていた電気がなくなると車は走りません。
そこで充電インフラが重要になってきますが、現行の日本政府は電気自動車のインフラ整備を行いません。
最近九州自動車道路を使用し福岡〜鹿児島を通行してきましたが電気自動車の急速充電器を設置しているSA・PAにお目にかかることは出来ませんでした。※このことは「電気自動車の普及を阻止する勢力(仮題)」でお知らせ致します。

レンジエクステンダーに触れる前に「燃料電池自動車」について説明しましょう。

「水素」を動力源に使う自動車だろ!



チョビっと違います。燃料電池自動車は「水素」を「動力源」に使用していません。EVはバッテリー+モーターで駆動しますが、燃料電池車は燃料電池+モーターが主要の構成になります。
「モーター」で動く電気自動車の一種なのです。 だから排気ガスを放出せず、地球に優しい乗り物なのです。
バッテリーの代わりに「水素」で発電する「発電機」を搭載したEVなのです。

ここで「レンジエクステンダー」の話に戻りますが「燃料電池自動車」は実は「発電機」を搭載した「レンジエクステンダー」なのです。
「発電機」を動かす燃料が「ガソリン」か「水素ガス」の違いに過ぎません。
この高圧で引火の危険性の高い「水素ガス」を安全に封じ込めるために膨大な「お金」がかかるのです。
ガソリンで発電する「レンジエクステンダー」が来年度日本国内で発売される予定です。

世界初、レンジエクステンダー市販車になるはずだった「スイフトレンジエクステンダー」。
昨年発売される予定だった「スズキスイフトレンジエクステンダー」。
この車は2013年に発売される予定でしたが、突如発売が中止されました。
その間にBMW、GM、中国メーカーなどが「レンジエクステンダーEV」を開発。
深刻な「大気汚染」を引き起こしている中国市場に食い込む為に続々と「レンジエクステンダーEV」を自動車市場に送り込んでいます。


「燃料電池」をトヨタにバトンタッチしたホンダは来年「インサイト」の後継としてレンジエクステンダー車両を発売します。
マツダは「デミオレンジエクステンダー」を、EVを市販化している三菱自動車や日産自動車なども「レンジエクステンダー」の車両を来年市場に投入する予定です。

高性能ガソリン発電機とわずかなバッテリー、モーターだけでレンジエクステンダーEVは完成します。HV(ハイブリッド)のような高度な技術力、膨大なインフラは必要ありません。
日本や中国、インドなどのEVのインフラのない地域でもレンジエクステンダーの技術を使えばEVのトルクフルな走りは明日にでも実現できるのです。
 米国テスラー社は現行のモデルの大幅なプライスダウンしたEVの投入を決定しています。

【自動車の未来】
全ての自動車はエンジン〜モータへと変わります。これは間違いありません。

(ガソリン車)
アメリカなどは原油価格により左右されます。原油価格が減少すれば「電気自動車」の販売が減少し、アメリカが最も得意とする大型RV(ピックアップトラック)の販売が拡大します。
日本では、脱ガソリン社会が加速されます。米国並のガソリン価格になればアメリカ同様、RV車両の販売が好調になりますが、原油を全て「輸入」にたよる我が国ではそういった「形」にはなりません。
「低燃費」「EV」「ハイブリッド」「軽自動車」などが今年も好調です。日本では「低コスト」「低燃費」「低価格」が「売れる自動車」のキーワードになるのは来年度も変わりません。

(電気自動車)
一進一退の年です。電気自動車・燃料自動車ともにインフラ整備が重要であることは間違いありません。
EVはテスラモーターだけではありません。世界中の自動車メーカーがこぞって開発を進めています。フォルクスワーゲンは日本市場に2車種のEVを投入すると発表しました。EVにおける全ての特許を開放すると発表したテスラモーターズは後続距離300Km、価格300万以下のモデルを市場投入すると発表しています。
ヨーロッパ勢はEVでの開発が盛んです。

(燃料電池自動車)
世界中が見放した最悪の車、日本国民の税金を無駄に使う「無駄の極地」が「燃料電池自動車」です。
これは日本政府が「大量」の税金を投入して日本中に広めようとしている「最悪の社会問題」なのです。
レンジエクステンダーと同じ発電機付きEV(電気自動車)なので車の性能は電気自動車と変わりません。
一部マスコミでは、燃料電池車は唯一、排気ガスを排出しないクリーンな自動車であり、電気自動車は電気を製造する過程でCO2を排出するので本当に地球に優しいのはこの「燃料電池車」だけである、と言っていますがこれは大きな「間違い」です。原発や水力発電で作られた「電力」は一切「CO2」を発生しません。
また燃料電池車の「燃料」である水素は製造する過程で大量の「電気」を使用します。
「電気自動車」と「燃料電池車」との違いは何なのでしょうか?

このブログは政治・経済についてあまりにも国民に知らされていない「事実」を明らかにすることを目的に作りました。
とりあえず、次世代自動車について簡単に述べてみました。

次回は何故「電気自動車」なのか?
「何故「燃料電池自動車」なのか?
その「背景」を述べることにします。




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