NHKのニュースによると「1〜3月のGDPの確定値は3.9%になったと発表をしました。
政府は「景気が回復している」というものですが実際には景気が回復してはいない。
一つの理由は「原油価格」の先物取り引きが上昇に転じたことです。
原油価格が上昇しても「国民所得」が上昇するわけではありません。 ガソリン価格や電気は上昇し、国民の「実質所得」は減少・目減りを起こし、国民の購買意欲は減少に向かうのは間違いありません。
もう一つの理由は4月から実施された「軽自動車税の大幅引き上げ」が販売店の「新古車」の在庫を上昇させたためです。
この在庫生産が大幅にGDP(国内総生産)を引き上げました。
現在、全国の軽自動車販売店の「新古車在庫」は半年分の在庫は保有しているものと思われます。
町の中古車ディーラーには「新古車」の軽自動車がところ狭しと並べられています。
当然、軽自動車メーカーは生産調整に入っています。
4〜6月期のGDPがどういった数値を表すのか「見もの」です。
サラリーマンの「給与」は来年の4月までは上がらないので財布の口は固く閉ざされたままです。
本当に景気は回復したのか?
安倍政権の評価を国民は見極めなければならないのです。
2015年6月11日木曜日
2015年5月26日火曜日
電気料金(再エネ賦課金)210%上昇!!再エネ
5月分の「電気料金のお知らせ」を見て愕然とした。
支払いは「電気料金」に加算されますが「電力会社」に支払われるものではありません。
この法律は時の総理大臣であった「菅直人」がソフトバンクの「孫正義」にそそのかされ、ソフトバンクが莫大な利益を得る為に強引に「法制度化」された経緯があります。
「2020年に標準家庭で月額276円、再生可能エネルギーの賦課金は高くない」
と「スマートジャパンの石田雅也氏は2013年に発表しましたが、我が家の今月度の再エネ賦課金は287円です。
「嘘、つくなよ!!」
この男のいうことは信用できません。
スマートジャパンの石田さん!
ちなみに「ソフトバンクの孫正義」は太陽光発電の国民負担は100円程度とほざいていました!!
今月より電気料金に上積みされて請求される「再エネ賦課金」の料金が決まりました。
4月までは0.75円/kwhだったのが今月からは1.58円/kwhになります。
その上昇率は実に210%(2,1倍)になります。
我が家は一人暮らしのアパートなので今月は182kwh、再エネ賦課金287円です。
一般家庭の平均使用量は300kwh以上なのでその場合の「再エネ賦課金」は1.58✕300kwh=474円になります。
実はこの「再エネ賦課金」ってなんでしょうか?

「2020年に標準家庭で月額276円、再生可能エネルギーの賦課金は高くない」
と「スマートジャパンの石田雅也氏は2013年に発表しましたが、我が家の今月度の再エネ賦課金は287円です。
「嘘、つくなよ!!」
この男のいうことは信用できません。
スマートジャパンの石田さん!
ちなみに「ソフトバンクの孫正義」は太陽光発電の国民負担は100円程度とほざいていました!!
2015年5月13日水曜日
大阪市民の選択
【危険な考え方】
いよいよ、「大阪市廃止」
の住民投票が近づいています。
橋下市長(インチキ弁護士)の「大阪市廃止構想」のカラクリをきちっと理解して「投票」してください。
投票を棄権すると橋下市長の親衛隊が勝利を納め、あなた方の「大阪市」は廃止されることになります。
一旦廃止された「大阪市」は2度と元には戻りません。
必ず、「投票」に行ってください。
大阪市が廃止されると「大阪市民の住民サービス」は間違いなく低下します。
いよいよ、「大阪市廃止」
の住民投票が近づいています。
橋下市長(インチキ弁護士)の「大阪市廃止構想」のカラクリをきちっと理解して「投票」してください。
投票を棄権すると橋下市長の親衛隊が勝利を納め、あなた方の「大阪市」は廃止されることになります。
一旦廃止された「大阪市」は2度と元には戻りません。
必ず、「投票」に行ってください。
大阪市が廃止されると「大阪市民の住民サービス」は間違いなく低下します。
2015年5月1日金曜日
日本人のほしい電気自動車!!
【テスラ・ミニとアップル・カー】
今の日本人が欲しがっている「電気自動車」はズバリこれです。
希望的な意見なので今現在の話ではありませんが、日本の自動車業界を変える原動力になるのは間違いありません。
【背景】
日本政府は「軽自動車」を捨てて普及する見込みの無い「水素自動車」を推し進めています。
米国からは「軽自動車」に対する優遇措置を廃止するように圧力をかけられています。
その中で軽自動車業界は新たな道を歩まなければ「生きてゆく事すら厳しくなっています。
【テスラ・ミニ】
電気自動車のトップメーカーに躍り出た米国テスラ・モーターズの日本市場戦略車です。
〈まずはデザインから〉
スズキのハスラーじゃねー?
「テスラ」と「ハスラー」
もじってねー?
決して「ウケ」を狙ったものではありません。
「日本の軽自動車市場」はすでに成熟期を終了して「衰退期」に入ったとされています。
【テスラ・ミニ】詳細
(考えられるテスラ・ミニの詳細)
サイズ 現行の軽自動車枠のサイズ
駆動方式 モーター駆動
走行距離 30km(バッテリーのみ)
※オプション レンジエクステンダーユニットにより、最大200km
開発・テスラ・モーターズ(駆動ユニット)
製造・スズキ自動車
販売・スズキ自動車
価格 120万円前後
レンジエクステンダーユニット 30万円程度
合計 150万円程度
※車体はズズキの現行モデル、パワートレインの設計はテスラ・モーターズ、オプションのレンジエクステンダーユニットはマツダ製(ロータリーエンジン)を使用。
輸送コスト削減の為、日本国内の工場で生産。
※電力問題が解決するまでは、レンジエクステンダーは必須条件
作れないことはないはず。
「どうです、ほしいでしょ!!」
〈アップル・カー〉
話題に上がった〈アップル〉
の電気自動車ですが、テスラ・モーターズのように「アメリカ」仕様ではなく、「アップル」人気の高い日本での販売を目指す可能性が高いと思われます。
今の日本人が欲しがっている「電気自動車」はズバリこれです。
希望的な意見なので今現在の話ではありませんが、日本の自動車業界を変える原動力になるのは間違いありません。
【背景】
日本政府は「軽自動車」を捨てて普及する見込みの無い「水素自動車」を推し進めています。
米国からは「軽自動車」に対する優遇措置を廃止するように圧力をかけられています。
その中で軽自動車業界は新たな道を歩まなければ「生きてゆく事すら厳しくなっています。
電気自動車のトップメーカーに躍り出た米国テスラ・モーターズの日本市場戦略車です。
〈まずはデザインから〉
スズキのハスラーじゃねー?
「テスラ」と「ハスラー」
もじってねー?
決して「ウケ」を狙ったものではありません。
「日本の軽自動車市場」はすでに成熟期を終了して「衰退期」に入ったとされています。
【テスラ・ミニ】詳細
(考えられるテスラ・ミニの詳細)
サイズ 現行の軽自動車枠のサイズ
駆動方式 モーター駆動
走行距離 30km(バッテリーのみ)
※オプション レンジエクステンダーユニットにより、最大200km
開発・テスラ・モーターズ(駆動ユニット)
製造・スズキ自動車
販売・スズキ自動車
価格 120万円前後
レンジエクステンダーユニット 30万円程度
合計 150万円程度
※車体はズズキの現行モデル、パワートレインの設計はテスラ・モーターズ、オプションのレンジエクステンダーユニットはマツダ製(ロータリーエンジン)を使用。
輸送コスト削減の為、日本国内の工場で生産。
※電力問題が解決するまでは、レンジエクステンダーは必須条件
作れないことはないはず。
「どうです、ほしいでしょ!!」
〈アップル・カー〉
話題に上がった〈アップル〉
の電気自動車ですが、テスラ・モーターズのように「アメリカ」仕様ではなく、「アップル」人気の高い日本での販売を目指す可能性が高いと思われます。
その場合は「テスラ・ミニ」同様「軽自動車枠」での販売を目指すかもしれません。
テスラ・ミニ同様、バッテリー搭載量を減らして車両価格を抑え、レンジエクステンダーユニットを搭載したモデルの可能性も考えられま
す。日本の軽自動車メーカーとの共同開発も考えられます。
![]() |
三菱の電気自動車 |
軽自動車は「高額」な「水素自動車」への転換は出来ません。
「低燃費」が売りでも「エコカー」としてのハードルが高く、政府からの優遇措置などは厳しくなっています。
「軽自動車」こそ「電気自動車」のメリットは大きいと思われます。
2015年4月30日木曜日
あいかわらず26℃。夏も近いのに便座ヒーター入りっぱなし!!
以前、真冬の気温でも室内温度26℃、と警告したが一向に改善されないまま、夏を迎えそうである。気温が下がる秋口まで誰も気づかれないまま、問題は先送りされ、電気代を下げ経営赤字を改善する事は出来なくなってしまった。
今回は別の話。
もうじき夏になるというのに「コナミスポーツ大野城」のトイレの
便座ヒーターが入りっぱなしです。
冬が終わったら便座ヒーターのスイッチは切るのが当たり前ですよね?
「便座ヒーター」のスイッチを入れたり切ったりすることはいちいち「上司」に指示を「伺う」ものではないハズです。
室温26度の事も同じですが、「当たり前」の話が「コナミスポーツ」だと「当たり前」でなくなるのは何故でしょうか?
【硬直した組織】
・店舗運営スタツフが「責任感」を持って仕事をしていない
・上司が適切な指示をしていない
・会社としての「ルール」が決まっていない
これらの事柄は「コナミスポーツ」が組織として「硬直化」している証です。
もう「ボロボロ」の組織ですね。
本来ならば「倒産」している会社ですが「コナミ」が上場した時の「膨大な資産」(株式)によってかろうじて存続しているだけなのです。
【店舗スタッフを「非正規社員化」】
日本で一番有名な「中小企業診断士」で「経済評論家」の三橋貴明氏が言うように「非正規社員」は「資材」と同じ扱いである、と言っています。
コナミスポーツの社内風紀が悪化したのは まさにこの事なのです。
当初は「正社員」と「非正規社員」に分かれていましたが「非正規社員」の給与が「限界値」(最低賃金)まで達した為、この度は「正社員」の年間所得を引き下げました。
将来的な不安を抱いた「正社員」は退職してゆきます。
残ったのは「資材」として扱われる非正規社員だけなのです。
【「資材」は何も言わない】
支店長(正社員)一人だけ
店舗スタッフ(非正規社員)その他大勢
こういった店舗形態は「コナミスポーツ」だけではありません。
ここ、20年以内で成長を遂げた「ファーストフード」、「コンビニ」などもこの形態を取ります。ただし、「ファーストフード」や「コンビニ」などは「正社員」が大幅に「退職」することが無いため、「コナミスポーツ」ほどの問題点はありません。
「資材」なので「サービスの質の改善」、「顧客(会員)増加などの対策案」など企業経営に対する前向きな「提案」(口を出す事)が出来ません。
当たり前ですよね、「資材」は口を利かないですから。
「コナミスポーツ」は「裸の大様症候群」に陥ってしまったのです。
社員・スタッフは裸の大様の住む国の
「国民」であり、大様に「大様は真っ裸!」と正しい意見を言う「無垢な子供」が一人もいない状態なのです。
今回は別の話。
もうじき夏になるというのに「コナミスポーツ大野城」のトイレの
便座ヒーターが入りっぱなしです。
冬が終わったら便座ヒーターのスイッチは切るのが当たり前ですよね?
「便座ヒーター」のスイッチを入れたり切ったりすることはいちいち「上司」に指示を「伺う」ものではないハズです。
室温26度の事も同じですが、「当たり前」の話が「コナミスポーツ」だと「当たり前」でなくなるのは何故でしょうか?
【硬直した組織】
・店舗運営スタツフが「責任感」を持って仕事をしていない
・上司が適切な指示をしていない
・会社としての「ルール」が決まっていない
これらの事柄は「コナミスポーツ」が組織として「硬直化」している証です。
もう「ボロボロ」の組織ですね。
本来ならば「倒産」している会社ですが「コナミ」が上場した時の「膨大な資産」(株式)によってかろうじて存続しているだけなのです。
【店舗スタッフを「非正規社員化」】
日本で一番有名な「中小企業診断士」で「経済評論家」の三橋貴明氏が言うように「非正規社員」は「資材」と同じ扱いである、と言っています。
コナミスポーツの社内風紀が悪化したのは まさにこの事なのです。
当初は「正社員」と「非正規社員」に分かれていましたが「非正規社員」の給与が「限界値」(最低賃金)まで達した為、この度は「正社員」の年間所得を引き下げました。
将来的な不安を抱いた「正社員」は退職してゆきます。
残ったのは「資材」として扱われる非正規社員だけなのです。
【「資材」は何も言わない】
支店長(正社員)一人だけ
店舗スタッフ(非正規社員)その他大勢
こういった店舗形態は「コナミスポーツ」だけではありません。
ここ、20年以内で成長を遂げた「ファーストフード」、「コンビニ」などもこの形態を取ります。ただし、「ファーストフード」や「コンビニ」などは「正社員」が大幅に「退職」することが無いため、「コナミスポーツ」ほどの問題点はありません。
「資材」なので「サービスの質の改善」、「顧客(会員)増加などの対策案」など企業経営に対する前向きな「提案」(口を出す事)が出来ません。
当たり前ですよね、「資材」は口を利かないですから。
「コナミスポーツ」は「裸の大様症候群」に陥ってしまったのです。
社員・スタッフは裸の大様の住む国の
「国民」であり、大様に「大様は真っ裸!」と正しい意見を言う「無垢な子供」が一人もいない状態なのです。
2015年4月24日金曜日
「脱原発派」ドローンで首相官邸を攻撃!!
22日AM10時頃首相官邸の屋上に「放射性物質であるセシウムを積んだドローン」が確認された。
「脱原発派放送局のNHK」などは「脱原発派」が行った「テロ行為」だとは「口がさけても」言わないだろうが、この「ドローン」。
ワンタッチで自動航行でき
る高機能マシン。
一気「20万円以上」する高価な「おもちゃ」である。
当然のことながら「首相官邸」の敷地内に飛び込んだものだから「回収」される事はまずない。
一般の人が「操作」を誤って、墜落したものではない。
見つからないように「黒」の塗装を施している。 放射性物質である「セシウム」の「おまけ」付きだ。
「放射能」=「危険」
をアピールする狙いであるが、基本的に「セシウム」は爆発物ではないのでアピールするには「効果」が全然ない。
「危険物」を訴えるのであれば「火薬」などを使用するはずだ。
「原発」=「危険」を訴える「脱原発」派活動家が起こした事件である事は誰の目にも明らかだ。
事件が発覚した4月22日は「鹿児島川内原発」の再稼働停止の仮処分を求めた判決が言い渡された当日であった。
「脱原発」を唱えるNHKや朝日新聞が「脱原発派」の犯行と報道出来ない最大の理由である。
「脱原発」=「テロリスト」である事を国民は認識すべきだ。
「脱原発派放送局のNHK」などは「脱原発派」が行った「テロ行為」だとは「口がさけても」言わないだろうが、この「ドローン」。
ワンタッチで自動航行でき
る高機能マシン。
一気「20万円以上」する高価な「おもちゃ」である。
当然のことながら「首相官邸」の敷地内に飛び込んだものだから「回収」される事はまずない。
一般の人が「操作」を誤って、墜落したものではない。
見つからないように「黒」の塗装を施している。 放射性物質である「セシウム」の「おまけ」付きだ。
「放射能」=「危険」
をアピールする狙いであるが、基本的に「セシウム」は爆発物ではないのでアピールするには「効果」が全然ない。
「危険物」を訴えるのであれば「火薬」などを使用するはずだ。
「原発」=「危険」を訴える「脱原発」派活動家が起こした事件である事は誰の目にも明らかだ。
事件が発覚した4月22日は「鹿児島川内原発」の再稼働停止の仮処分を求めた判決が言い渡された当日であった。
「脱原発」を唱えるNHKや朝日新聞が「脱原発派」の犯行と報道出来ない最大の理由である。
「脱原発」=「テロリスト」である事を国民は認識すべきだ。
2015年4月22日水曜日
スポーツクラブの成長戦略(おまけ)①
【おまけの意味】
「成長戦略なきコナミスポーツ」
の続編です。
前回は簡単に成長戦略を述べましたがその実践編「戦術」を述べてみることにします。
これは「コナミスポーツ」を前提に書きましたがコナミスポーツが抱えている問題はその他多くのスポーツクラブにも当てはまります。
注意・これはスポーツクラブの会員の戯言に過ぎません。
この「成長戦略」の成功を保証するものでもありません。
この「成長戦略・戦術」を信じるか・信じないかは全て「自己責任」でお願いします。
【成長のためのキーワード】
前回述べたように現在の社会では「キーワード」があります。
・スマートフォン
・SNS
・デフレ
・非正規労働社会
これは今現在の日本社会を取り巻く「成長のキーワード」です。
あえて説明する必要もありませんね。全て「流行っている・問題になっている言葉」です。
これらが「スポーツクラブ」とどう関係があるのか「戦術」を交えて述べてみます。
<スマートフォン>
スマートフォンが売れているから「スポーツクラブ」でも「アイフォン6」を販売しろ!!というものではありません。 そんなのは「電話屋さん」に任せれば良いことです。
【スマートフォンの使い方・使われ方】
まずは「スマートフォンの使われ方」について考えてみましょう。
スマートフォンは小型のパソコン+携帯電話を組み合わせたものです。
「できること」は多彩ですが、スポーツクラブでの使用はある程度限られています。
①音楽を聞く
②YouTubeを見る
③映画を見る
④電子図書で書籍を読む
⑤SNSを見る
というように「見る」ことや「聞く」ことしか出来ません。
ゲームやメールする事も出来ますが「運動中」は「手が空かない」ので手を使った作業は苦しくなります。(休憩中は出来ますが・・。)
では こういうものはどうでしょう!!
「スマートフォンのホルダー」
一見「便利」にみえますが、「手が重たい」「蒸れる」などの不便さも気になります。
腕の上部に取り付ける為「見ること」は出来ません。ヘッドホンで「音楽」や「ラジオ」を「聞くこと」しか出来ません。
大型(6インチ)のモニターを搭載している「スマートフォン」ですが「なにも見ることが出来ないスマートフォン」は不便でつまらない、と一度は「スマートホン」を『スポーツクラブ』に持ってくる会員たちも「持ってくる事」をやめてしまいます。
【コードレス・ヘッドホン】
スマートホンを使えばYouTubeで音楽動画を無料で楽しんだり、タブレット端末でお気に入りの「映画」をランニングマシンの前に置いて映画を見ながら「ジョギング」することも可能です。
ですが、問題があります。
スピーカーで音声を流せば簡単ですが、公共の場であるスポーツクラブではヘッドホンを使うしか手立てがありません。
実際に「使ってみれば」わかりますが「ヘッドフォン」のコードが「めちゃくちゃ」邪魔な存在に気づく筈です。
コードレス・ヘッドフォンがあれば あなたは「不便さ」から開放されます。
この便利な「ヘッドホン」、実はどこの「電気屋さん」でも売っていません。「スマートフォン」を売っている店でも販売していません。
現在手に入るのは「Amazon」などの「通信販売」のサイトでしか手に入れることが出来ないのです。
ヘッドホンを作っている「メーカー」も「何処で売って」もらえば良いかわからないのです。
「便利で必要」とされているのに「売る人」がいない!
そこに「ニーズ」が誕生します。
スマートホンは「顕在ニーズ」であり、このコードレスヘッドホンはスポーツクラブに於いての「潜在ニーズ」です。
「パーソナルトレーニング」はプロ・アスリートにとっては「顕在ニーズ」ではあっても、一般会員のためのスポーツクラブでは「パーソナルトレーニング」は「潜在ニーズ」ではありません。
だから「売れない」、「流行らない」のです。
成長戦略の鍵はこの「潜在ニーズ」を如何に捉えるか?
「顕在ニーズ」はすでに存在しているので「ニーズ」を「掘り起こす」作業はありません。
ただし、新規参入する場合既存のライバルと「熾烈な競争」に打ち勝つ必要があります。
「潜在ニーズ」は「供給者」(ライバル)が存在しないので「独占」状態にあります。
「潜在ニーズ」は「ニーズ」を掘り起こすと今度は「顕在ニーズ」となるため「後発メーカー」との競争にさらされますが、先行して走っている分、戦いを「有利」にすすめることが出来ます。
【スポーツクラブの「潜在ニーズ」】
1.のコードレス・ヘッドフォ以外の「潜在ニーズ」について述べてみましょう。
2.の「外部ジョギングコース」はただ単にみんなで「外の道」を走って、「戻ってくる」だけのものです。ランニングマシンがあるのにわざわざ外の道路を走る意味がどこにあるのか?とスポーツクラブの人々は思うはずですが、スポーツクラブに通っていない多くの人々は
<「道路」がそこにあるのに何故ベルトコンベアの上をハムスターのように走らなければならないのか?>と思っています。スポーツクラブの会員でも<みんなと一緒に外を走りたい>という人が大勢いる筈です。
3.の無料Wi-Fiは「会員」のメリットが大幅に向上します。
スマホ時代になり、通信料金が家計を圧迫しているのはご存知の通りです。
スポーツクラブでの会員の滞在時間は3時間を超えますがその時間 スマホの通信料金が「タダ」になると実質「スポーツクラブ」の「会費」を値下げするのと同じ効果を得ることが出来ます。
通信回線やWi-Fiルーターの設置など多少(数万円程度)の設備投資が必要ですが、その分「顧客満足度」は確実に上がります。
Wi-Fiを無料提供するのでそこから「利益」を生み出すことは出来ませんが、「UQWiMAX」の「モバイルルータ」をお店で販売することで利益を得る事も出来ます。
安くて使える「モバイルルーター」はスポーツクラブでなくても、ニーズは存在します。
4.地域コミュニティ活動は嘗ての日本には存在していました。 村のお祭りや運動会などがそれですが「高度成長期社会」がおとずれその活動の場が「地域」から「企業」へと変わりました。ここまでは良かったのですが、「小泉・竹中政権」が作り出した「非正規社員の労働政策」が企業と労働者の「コミュニティ文化」を崩壊させました。
「正社員」と「非正規社員」との格差が両者の絆を断ち切ったのです。
今の日本社会は「絆」のない社会に変化してしまいました。
だからこそコミュニティツールである「SNS」が流行るのです。
【スポーツクラブでのコミュニティ】
具体的には「花見、運動会、キャンプ、海水浴、ソフトボール大会、スキー・スノーボード、クリスマスパーティ、新年宴会、ETC」。かつては会社の社外活動、地域コミュニティの一貫として普通に行われていたものですが、会社での「非正規社員の増加」、社会の「核家族化」がこれらの行事を減少させてゆきました。
会社ぐるみの花見が減少しています。
運動会、社員旅行、給与所得に大幅に差がつけられた正社員・非正規社員同士が同じテーブルで同じ酒を交わすことなど出来ません。
かといって人は誰かとつながり(絆)を持たないと生きてはいけない生物でもあります。
だからこそ、「会社」でもなく「地域」でもないで「新しい絆」結ばれた「コミュニティ」を欲しがっているのです。
「スポーツクラブ」
の会員同士の交流・会員同士のコミュニティが高まれば高まるほど「スポーツクラブ」の存在意義が高まります。
運動をすること、「体を鍛える事」、「ダイエツトすること」は「スポーツクラブ以外でも出来るのです。
デフレの長期化で 高い「会費」を払うことが苦しくなっている現在、「スポーツクラブ」の本当の「意義」を見つめなおさなければならない時期が来ているのです。
CMなどを使って「新規会員」を集める事は非常に困難な状況になっています。
だからこそ、既存会員を如何に「やめさせない」事ができるかを考えなければなりません。
これらの「成長戦略」も問題点がないわけではありません。その問題点を見つめ、どう「戦術」を立てれば良いかを考えてみます。
「成長戦略なきコナミスポーツ」
の続編です。
前回は簡単に成長戦略を述べましたがその実践編「戦術」を述べてみることにします。
これは「コナミスポーツ」を前提に書きましたがコナミスポーツが抱えている問題はその他多くのスポーツクラブにも当てはまります。
注意・これはスポーツクラブの会員の戯言に過ぎません。
この「成長戦略」の成功を保証するものでもありません。
この「成長戦略・戦術」を信じるか・信じないかは全て「自己責任」でお願いします。
【成長のためのキーワード】
前回述べたように現在の社会では「キーワード」があります。
・スマートフォン
・SNS
・デフレ
・非正規労働社会
これは今現在の日本社会を取り巻く「成長のキーワード」です。
あえて説明する必要もありませんね。全て「流行っている・問題になっている言葉」です。
これらが「スポーツクラブ」とどう関係があるのか「戦術」を交えて述べてみます。
<スマートフォン>
スマートフォンが売れているから「スポーツクラブ」でも「アイフォン6」を販売しろ!!というものではありません。 そんなのは「電話屋さん」に任せれば良いことです。
【スマートフォンの使い方・使われ方】
まずは「スマートフォンの使われ方」について考えてみましょう。
スマートフォンは小型のパソコン+携帯電話を組み合わせたものです。
「できること」は多彩ですが、スポーツクラブでの使用はある程度限られています。
①音楽を聞く
②YouTubeを見る
③映画を見る
④電子図書で書籍を読む
⑤SNSを見る

ゲームやメールする事も出来ますが「運動中」は「手が空かない」ので手を使った作業は苦しくなります。(休憩中は出来ますが・・。)
では こういうものはどうでしょう!!
「スマートフォンのホルダー」
一見「便利」にみえますが、「手が重たい」「蒸れる」などの不便さも気になります。
腕の上部に取り付ける為「見ること」は出来ません。ヘッドホンで「音楽」や「ラジオ」を「聞くこと」しか出来ません。
大型(6インチ)のモニターを搭載している「スマートフォン」ですが「なにも見ることが出来ないスマートフォン」は不便でつまらない、と一度は「スマートホン」を『スポーツクラブ』に持ってくる会員たちも「持ってくる事」をやめてしまいます。
【コードレス・ヘッドホン】
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ですが、問題があります。
スピーカーで音声を流せば簡単ですが、公共の場であるスポーツクラブではヘッドホンを使うしか手立てがありません。
実際に「使ってみれば」わかりますが「ヘッドフォン」のコードが「めちゃくちゃ」邪魔な存在に気づく筈です。
コードレス・ヘッドフォンがあれば あなたは「不便さ」から開放されます。
この便利な「ヘッドホン」、実はどこの「電気屋さん」でも売っていません。「スマートフォン」を売っている店でも販売していません。
現在手に入るのは「Amazon」などの「通信販売」のサイトでしか手に入れることが出来ないのです。
ヘッドホンを作っている「メーカー」も「何処で売って」もらえば良いかわからないのです。
「便利で必要」とされているのに「売る人」がいない!
そこに「ニーズ」が誕生します。
スマートホンは「顕在ニーズ」であり、このコードレスヘッドホンはスポーツクラブに於いての「潜在ニーズ」です。
「パーソナルトレーニング」はプロ・アスリートにとっては「顕在ニーズ」ではあっても、一般会員のためのスポーツクラブでは「パーソナルトレーニング」は「潜在ニーズ」ではありません。
だから「売れない」、「流行らない」のです。
成長戦略の鍵はこの「潜在ニーズ」を如何に捉えるか?
「顕在ニーズ」はすでに存在しているので「ニーズ」を「掘り起こす」作業はありません。
ただし、新規参入する場合既存のライバルと「熾烈な競争」に打ち勝つ必要があります。
「潜在ニーズ」は「供給者」(ライバル)が存在しないので「独占」状態にあります。
「潜在ニーズ」は「ニーズ」を掘り起こすと今度は「顕在ニーズ」となるため「後発メーカー」との競争にさらされますが、先行して走っている分、戦いを「有利」にすすめることが出来ます。
【スポーツクラブの「潜在ニーズ」】
- コードレス・ヘッドフォン
- 「外部ジョギングコース」
- 無料のWi-Fi
- 地域コミュニティ活動

2.の「外部ジョギングコース」はただ単にみんなで「外の道」を走って、「戻ってくる」だけのものです。ランニングマシンがあるのにわざわざ外の道路を走る意味がどこにあるのか?とスポーツクラブの人々は思うはずですが、スポーツクラブに通っていない多くの人々は
<「道路」がそこにあるのに何故ベルトコンベアの上をハムスターのように走らなければならないのか?>と思っています。スポーツクラブの会員でも<みんなと一緒に外を走りたい>という人が大勢いる筈です。
3.の無料Wi-Fiは「会員」のメリットが大幅に向上します。
スマホ時代になり、通信料金が家計を圧迫しているのはご存知の通りです。
スポーツクラブでの会員の滞在時間は3時間を超えますがその時間 スマホの通信料金が「タダ」になると実質「スポーツクラブ」の「会費」を値下げするのと同じ効果を得ることが出来ます。
通信回線やWi-Fiルーターの設置など多少(数万円程度)の設備投資が必要ですが、その分「顧客満足度」は確実に上がります。
Wi-Fiを無料提供するのでそこから「利益」を生み出すことは出来ませんが、「UQWiMAX」の「モバイルルータ」をお店で販売することで利益を得る事も出来ます。
安くて使える「モバイルルーター」はスポーツクラブでなくても、ニーズは存在します。
4.地域コミュニティ活動は嘗ての日本には存在していました。 村のお祭りや運動会などがそれですが「高度成長期社会」がおとずれその活動の場が「地域」から「企業」へと変わりました。ここまでは良かったのですが、「小泉・竹中政権」が作り出した「非正規社員の労働政策」が企業と労働者の「コミュニティ文化」を崩壊させました。
「正社員」と「非正規社員」との格差が両者の絆を断ち切ったのです。
今の日本社会は「絆」のない社会に変化してしまいました。
だからこそコミュニティツールである「SNS」が流行るのです。
【スポーツクラブでのコミュニティ】
具体的には「花見、運動会、キャンプ、海水浴、ソフトボール大会、スキー・スノーボード、クリスマスパーティ、新年宴会、ETC」。かつては会社の社外活動、地域コミュニティの一貫として普通に行われていたものですが、会社での「非正規社員の増加」、社会の「核家族化」がこれらの行事を減少させてゆきました。
会社ぐるみの花見が減少しています。
運動会、社員旅行、給与所得に大幅に差がつけられた正社員・非正規社員同士が同じテーブルで同じ酒を交わすことなど出来ません。
かといって人は誰かとつながり(絆)を持たないと生きてはいけない生物でもあります。
だからこそ、「会社」でもなく「地域」でもないで「新しい絆」結ばれた「コミュニティ」を欲しがっているのです。
「スポーツクラブ」
![]() |
スポーツ? |
運動をすること、「体を鍛える事」、「ダイエツトすること」は「スポーツクラブ以外でも出来るのです。
デフレの長期化で 高い「会費」を払うことが苦しくなっている現在、「スポーツクラブ」の本当の「意義」を見つめなおさなければならない時期が来ているのです。
CMなどを使って「新規会員」を集める事は非常に困難な状況になっています。
だからこそ、既存会員を如何に「やめさせない」事ができるかを考えなければなりません。
これらの「成長戦略」も問題点がないわけではありません。その問題点を見つめ、どう「戦術」を立てれば良いかを考えてみます。
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