2012年6月27日水曜日

大詰め!参議院解説

消費税増税法案が衆議院で可決され、いよいよ、参議院で議論される事となりました。


4月10日現在民主党104人
自公民105人であり非常に拮抗しています。過半数は121票であり、共に15人程度人数か足りません。


野党(みんなの党・共産党・社民党など)がこの法案に賛成するとは思えず、反対もしくは棄権する可能性が高いのです。


参議院議員の小沢派は24名も存在します。自公民と手を結ばない限り、この法案を成立させる事は出来ません。


自公民の要求を飲むしかありません。


①自公民の要求 「衆議院の解散総選挙」


※民主党は「話し合い解散」という約束を守るかどうかわかりません。
しかも、消費税増税法案が成立してしまうのでその後選挙に影響が出ます。自民党が勝てる見込みは少ないと考えた方が良いでしょう。


②ストップ条項である「景気弾力条項」を同法案に盛り込み 成立させる。


③結果、解散か弾力条項を取り入れるかそれかこの法案成立を諦め、代表選挙で新しい代表(総理大臣)を選ぶしか方法がありません。


この3つのシナリオが考えられます。


「解散総選挙」を焦って決めてはいけません。


「デフレ期に増税すると税収は減少する」を貫き通すしかありません。

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