先週、「Google+」(SNS)でまたしてもでっち上げ報道を行いました。
「国の借金、1000兆円」です。まずはYouTubeにアップされた映像を御覧ください。
財務省のウソ報道
これを見てどう思われましたか?
「大変だ〜。子どもたちや孫達に負担がかかる、多少の消費増税はやむを得ない」と思っていますよね。
これが「財務省」の狙いなのです。
「経済」の話をすると多くの人は「難しそう」と「身構えて」しまい自分の頭で「理解」しようとしません。
「経済学」と言うのは単に「お金」の動きを理解することです。このことが解れば財務省の嘘がわかります。
まずは「借金」について説明しましょう。
このイラストを見ても解る通り「借金」には必ず「借りる人」と「貸す人」がいて成立します。
では「国の借金」って一体「誰が貸しているの?」
「国債」って確か銀行が買っていると「聞いたいたこと」がある筈です。
「正解」です。
いわゆる日本の借金「国債」は銀行が買っています。
ですが「銀行」が手持ち資金を使って「国債」を買っているわけではありません。
このイラストは「借金」と「銀行」を表したものです。
このイラストは先程のイラストに「銀行」を付け足したものです。
「貸した人」から「借りた人」のお金の動きは変わりません。
銀行の働きは「貸したい人」から「金」を預かり「借りたい人」へ「お金」を届ける「取次」を行いその「手数料(金利)」を得て利益を生み出します。
「お金」というものは「そのお金」をどう使うかによって呼び名が変化します。
あなたが借りれば それは「借金」です。
銀行に貸せばそれは「貯蓄」になります。
それでは「日本の借金」について考えてみましょう。
財務省やNHKの報道では「国民ひとりあたり700万円の借金」と言っていますが、あなたは国や銀行から700万円借りましたか?
一家4人だとすると700万円×4人=2800万円という計算になります。(家のローンは別ですよ!)
こんな「お金」誰も借りた覚えないですよね。
「お金」を借りているのは「日本政府」なのです。
借金の返済義務があるのは「日本政府」なのです。
ここで話を整理してみましょう。
我々日本国民が銀行にお金を貸し、銀行が日本政府にそのお金を貸している。
銀行は「仲介者」でしかないので「銀行」を省くと日本国民が「日本政府」に「お金」を貸していることになります。
これって考えるとおかしな話になりますよね。
日本国民の貯蓄額が1000兆円を超えたからと言ってどこにも問題がありません。
最後にこの人にも「説明」してもらいましょう!!
元財務大臣の言葉です。