
「エネルギー大変革~岐路に立つ日本の資源戦略」
その内容は「シェールオイルバンザイ!」「ロシアバンザイ!」、日本は「原発」に頼らなくても大丈夫!という代物でした。
【シェールガス・オイルの米国の狙い】
①中東に依存しなくて済む(自給自足)
②ホルムズ海峡の警護費削減
アメリカは石油資源を維持するために膨大な国防費を使ってホルムズ海峡などのシーレーンを警護しています。
シェールオイル・ガスが米国内で自給自足出来るようになると今までのような巨額な国防費は必要なくなります。
アメリカは日本の為にホルムズ海峡を警護
してきたのではないのです。彼らの国益のためになるから「警護」してきたのです。
「ついでに守ってやるから金ぐらい出せよ!」と言うのがアメリカの考え方でした。
ところが、シェールオイルの登場で膨大な国防費も必要なくなりました。
日本が化石燃料に頼っている限り、日本の未来はありません。日本は米国並みに国防費を増強し、シーレーンを維持して、「化石燃料」(石油・天然ガス)を維持できるのか?
今回の放送でNHKはその事を一切、触れませんでした。さすが左翼「国営放送局」、売国奴「国営放送局」。
日本は「脱原発」よりも「脱化石燃料」を目指さないと世界経済から抹殺される運命にあることを理解しなければなりません。
平均年収1700万円以上ももらっているNHK職員の「お花畑」的な左翼集団に、「国民」の苦悩・危機感は全く感じられないのでしょう。
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