日本が目指している水素
社会は日本のガラパゴス化を助長します。世界は今、「電気自動車」であり、クリーンで安全性の高い「原子力発電」が主流になりつつあります。
「水素自動車」や「水素ステーション」はその「安全性」を維持するために莫大なお金がかかります。
「安全性」=「安全規制」+「高コスト」
燃料電池で電気を発生させるためには「大量の水素」が必要となります。通常の形だと莫大の水素タンクが必要となるため実用的ではありません。そこで「水素」を通常の700倍という超高圧まで「圧縮」して「タンク」に貯蔵します。
「水素」は可燃性ガスであることはみなさんもご存知でしょう。 「福島第一原発」で発電所の外壁を破壊した原因は、原子炉を冷却するための水(冷却水)が蒸発して「水素」が発生し「大爆発」を起こしました。
NHKやマスコミは「福島原発事故」の原因は「究明されていない」と言っていますが、なぜ「福島原発」が爆発したかは政府の事故調査委員会でも明らかです。
「電源喪失」によって冷却水を送るポンプの電力が失われ、冷却水が蒸発して「水素」が発生、「引火」「大爆発」を起こしました。
その「大爆発」を起こした「水素」を700倍(気圧)まで「圧縮」して利用するため、相当の高度な技術・高価な材料が使用されます。
440気圧で破裂しました。これは「空気圧」のバースト試験なので引火性のない「空気」を圧縮しているだけです。
普通、高圧容器は「鉄製」のタンクが使用されますが、燃料(水素)が漏れだすと大爆発を起こすすため、腐食などがない「プラチナ」などの高価な「材料」を使用するため燃料電池自動車は1台1億円以上、
本当に800万円なの? |
水素ステーションはその危険性から現行の消防法の規制下でガソリンスタンドに併設することはできません。ガソリンスタンドはそもそも危険物を扱います。そのため厳粛に管理された規制のもとで管理されています。
水素ガスの保管は「安全性」という「規制」や「消防法」の周辺住民の安全性を維持する「規制」(法律)を無視すれば「安く」抑えることができます。
ですが、我々周辺住民は「原子力発電所以上の危険」にさらされます。
予め述べますが、これはガソリンスタンドの爆発映像です。水素ステーションはありません。
ガソリンスタンドに水素ステーションを併設した場合はこれ以上の大爆発を起こす恐れがあります。
だからこそ日本以外の国々は「水素社会」を作ろうとしません。
爆発の恐れのない安全でクリーンな「電気自動車」の推進を進めています。
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